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ちょっと腹立たしかったので解消のため書いておく。

 
◆「戦争体験を語れるのは僕らが最後の世代。国が引き起こす戦争は絶対に許せない」とはノーベル物理学賞を受賞した益川敏英さん、六十九歳。米国の黒人大統領誕生を歓迎し「大きな流れを見れば人間社会は進歩している。それを信じたい」と語った。
◆「正義の味方なら、何より飢えている人を救うことが大切だ」。こちらは漫画家のやなせたかしさん、九十歳。還暦を前に、自らの手で正義の味方を送り出した。アンパンマンである。「青春時代は戦争時代で鉛筆の代わりに銃を持った。どんな理由でも戦争はすべきではない」とも…(神戸新聞 http://www.kobe-np.co.jp/seihei/0001881053.shtml 正平調より抜粋)

 

先日、「平成教育委員会」と言う番組で、
田母神俊雄さんと森永卓郎さんが意見を交わす場面があった。
かいつまんで田母神さんはアメリカと日本の軍事関係について、

「日本がやられたら、アメリカが助ける。
でも、アメリカがやられた時には日本は助けない。
そんな主張は通らない。そんな法律は変えるべきだ。」
と言う。

なるほど。一応すじは通っている。
でも、それはあまりに戦争について思慮が浅いのではないか?
戦争を経験してない私が言うのは失礼かも知れないが、

お国のため天皇陛下のためと、すべてを犠牲にして戦い、
なお負けて、多くの親戚縁者を失った焼け野原のなかで、
精神的にも肉体的にもボロボロになった人々が、
ことごとく「何があっても戦争はしてはいけないことだ」
と知った「誓い」が、「憲法9条」に込められていると
私は感じいる。

それを、底の浅い理屈や友情論で、
安易に変えてしまえと言うのは、
両親祖母祖父世代に対する何たる侮辱かと思うのだ。
彼らはそんなに軽く時代を生きてきてはいない。

仮にも自衛隊の指揮を執っていたのなら、
もっとアメリカや諸外国のことよりも、
日本人の心を汲み取るべきではないのかと、
腹立たしく思ったのでした。

ちなみに「もし戦争が起ったらどうするんだ」との問いかけに、
森永さんは「逃げればいい」なんて(笑)
本気か冗談か微妙なことを言いましたけど、
(田母神さんの失笑がいい味だしたのでOKだったけどさ。)
そこでガツンと「戦争の早期解決へ向けた人道支援だ」
と言ってほしかったな。
それが今の日本の立場なんだしさ。

 

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